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バックナンバー

2016年12月

光を浴び 身を清め 歓喜の中で愛と徳を頂いた大祭 感謝申し上げ奉(たてまつ)らん

私たちは一日一日の生活の中でどんな言葉、態度、心を積み重ねているでしょうか?
腹の立つ心、イライラした心、人を責める心、苦しいと思う心で過ごす毎日だと思います。
小さな不満を積み重ねて、心は晴れず、狭く小さな心になってしまっているのです。
大祭とはその狭く小さくなった心を広く大きくし、愛と徳を頂いて帰る一日なのです。
神佛混合神様の御光を頂き、大きな声で笑って、巫女の舞に清められ、人の人生の苦しみ悲しみ喜びに涙を流して、広く大きくなった心に愛と徳をたくさん詰めて、来年もまた神佛に守って頂き、良い一年にしましょう。

2016年11月

不平不満は神佛の御心を無視し 信仰心の灯(ともしび)を消してしまい 大事な徳を捨て去る

不平不満とは自分の周りに向けて発するものだと思います。
例えば周りの家族、自分の置かれている周りの環境、会社であったり学校であったりです。
しかしよく考えてみますと不平不満を感じている時、自分自身のことは見えなくなってしまいます。
また素直に見ようとしません。認めません。
神佛の御言葉に本当に従ったのか?我は出さなかったのか?感情で言わなかったか?顔に出さなかったか?そう問われると「してません」とは言えないと思います。
不平不満を押し通そうとすることが、素直になれない。冷静な判断ができない。ふてくされる。だから神佛の御心を無視し始め、信仰心の灯を消してしまい、せっかく積み上げた徳を捨て去ることになるのです。
だから不平不満が出たら、素直な心で 向き合っていき、神佛の知恵で解決してゆきましょう。

2016年10月

時は動いている 世界は変わる 何故、君は変わらないんだ 
今、我らに足りないものは魂の向上だ

時が過ぎてゆくという事は、変化してゆくという事です。
周りの環境も、この体も変わってゆくのです。
明日雨が降れば今日とは違う服を着、傘をさし、そのうち雪が降りだせばさらに変化してゆかなくてはなりません。
それと同じように、人間の心も、結婚し子供が生まれ親となれば、それに必要な言葉、態度、心にならなければならない。
いつまでも過去にしがみついて独身の言葉、態度、心では通用しなくなる。
いつまでもしがみつき、変わろうとしなければ、自分も周りの家族も不幸になってしまいます。
だからいつでも変われるように素直な心で、必要な時、必要なだけ変わりましょう。
どのように変わらなければならないのか学びましょう。それが信仰です。それが宗教の教えです。

2016年8月

祈りとは 御先祖様と共に神佛の御加護を頂くこと。それが 盆

御先祖様とは父母、祖父祖母、祖父祖母の父母であり、つまりは家族の事です。
この世の家族はこの世で共に生き、共に支え合い、あの世の家族は、あの世で私達家族の為に働き支えて下さっています。
神様佛様の御加護を頂く為には、あの世の家族つまり御先祖様のお働きなしにはないことなのです。その御先祖様をこの盆という時期に、供養し、感謝し、思い出し、そして神様仏様にお守り頂けますように、お導き頂けますようにと御先祖様と共に御加護を頂く。また、その様なお盆となりますように、御先祖様を意識して神様佛様にこの祈りをお伝えして頂けますようにという心で仏壇に手を合わせて下さい。

2016年5月

神に祈れ 佛に祈れ 神を拝め 佛を拝め  御先祖を讃えよ 忘れるな日本人!!

御教祖様は御説法の中で、「法ノ宮じゃなくてもどこでもいいから神社仏閣にお参りしなさい。時代劇で皆が遊びに行っているのはどこだ。神社仏閣に出かけて遊びに行っているだろう。」と言われておりました。
確かに昔の日本人は朝起きれば太陽に向かって柏手を打ち、神社に行き寺に行き、常に神様佛様と触れ合う毎日でした。しかし今の日本人は神様佛様から心が離れてしまっています。
神様佛様と触れ合うことを忘れています。
今日一日の腹の立つこと、憎しみ苦しみを清め本来の心に戻すことを忘れてしまっています。
腹の立つこと、憎しみ苦しみを積み上げ本来の日本人ではなくなっています。
本来の日本人のように 神様佛様と触れ合い、御先祖を讃えましょう。そうすれば本来の日本人のように礼儀正しく、誠実で正直で高貴で美しい心であると言われた日本人を取り戻せるのです。
神社仏閣に行き常に神様佛様と触れ合う毎日を送りましょう。

2016年4月

人生の一大事とは 生命の終わりである 

一大事があるという事を忘れないように

我々は今、なんでもなく普通に当然当たり前のように生きています。
明日も仕事に行くでしょう。学校に行くでしょう。スーパーで買い物をし、風呂に入り、夕食を食べ、歯を磨き寝るでしょう。その当たり前の毎日の先には必ず死があるのです。
いずれ死の瞬間を迎えるのです。その時その一大事に死の先へと導き、お世話になるのが神佛混合神様です。そして光の国へと行き永遠に神佛混合神様のもとでお世話になるのです。
ならば今こうしている時もお世話になっている神佛混合神様を拝み、讃え、祈ることがどれだけ大事な事でしょう。生きても死んでも永遠にお世話になる神佛混合神様をいつも心で思いましょう。
いつもその名を唱えましょ う。いつも心通わせようとすることが大切なのです。

2016年3月

神佛混合神様を讃え 意識し 運を頂きこの一カ月を乗り切る

苦しい時、悲しい時、上手く行かない時は、いつも神様佛様と願い祈り、いつも讃えいつも意識して「何とかしてください。お救い下さい。」と思い続けているものです。しかし、ついつい穏やかな時、何もない時は神様佛様を讃える言葉は少なくなり、いつの間にやら恩を忘れ無礼な行動、無礼な心構えになってしまうのです。
だからいつも自分が救われたこと、奇跡を頂いたことを思い出し、人の救われたこと、人の奇跡を思い出して「私を救って下さったのはあなた様でございます。
神佛混合神様は偉大なり、感謝いたします。」と言葉に出し、救われたことを人に伝え、心の中心にいつも神佛混合神様をいだいて生きることです。
それが運を頂き常に守られ、大難が小難、小難が無難となってゆくのです。
いつも心は神佛混合神様と共に、そう思ってこの一カ月を乗り切りましょう。

2016年2月

心の健康 身体の健康は 神佛の魂に出会い

神佛の魂の言葉を素直に聞く 皆 健康に気をつけよ

御教祖様は今月の本山の初等御祓いを終えた後、「火が上がらなかったぞ!」とおっしゃいました。
護摩焚きの炎がなかなか上がらなかったのだそうです。
そのことがあって、今月の御言葉は「皆健康に気を付けよ」という事だったのだと思います。
水をいつもより多く飲んだり、甘いものが足りない方は摂取したりして自分の体を気遣うように心がけましょう。
飲んでいるつもりでも、足りていない。食べているつもりでも、食べていない。
言う事を聞いているつもりが、聞けていないのです。
この冬は暖かかったり、突然大雪になり気温がグッと下がったりと気温の変化も大きく、また正月の後で胃腸が弱っていたりと、体に負担が掛かることが多いと思います。油断をせず心も体も健康でいられる ようにお参りをし、言う事をよく聞きましょう。

2016年1月

神佛混合神様より 曙の光明を頂き 新しき考え 新しき改革 新しき人生が頂けますように 南無一切法蓮経

新しき考え、新しき改革をしようとする。しかし、自分流の新しき考え、改革になっていて実は全く新しくない、今までと変わらない考え、改革になってしまっている。そういう事はよくある事だと思います。何故なら自分の心の癖、心のかたよりを自分自身で感じることはとても難しいからです。例えば、誰でも常に悩みというのはあるものです。しかし、「悩んでるの?」と質問すると「特に悩んでないよ」と答える人が周りにいると思います。
自分自身がそうかもしれません。しかし悩みのない人なんていません。悩みがなくなることもありません。自分自身のその悩みがどれほどの大きさになれば、それを悩みがあると自覚のでしょうか?
自分では悩んでないこんなの悩みではないと思っていて も、身近な人から見れば悩んでるな〜と思っているかもしれません。そしてよく振り返ってみると、よく掘り下げてみると、そういえば悩んでいるのかもしれないな〜悩んで視野が狭くなっていたのかもしれないと気付くのです。
そういう自分に気が付く、見つけるそれが大きな新しき考えになる。新しき改革につながるのだと思います。
新しき一年を迎えた今だからこそ、本当の意味での新しき考え、改革を行い、新しき人生を頂きたいと思います。