HOME > バックナンバー〜今月の御言葉

バックナンバー

2015年12月

縁とは不思議なもの 奇跡のもの 神佛からすれば
徳と徳との交わり

人の人生とは何によって決まるのでしょう?何によって変わり、高上し、下降してゆくのでしょうか?間違いなく誰と出会うか?これによって人生は大きく変わってゆきます。何が善で何が悪なのでしょう。何を大事にすれば良いのでしょう。何を目的に生きてゆけばいいのでしょう。その真実を知る方と出会うことが、本当の意味で「生きる」という事が出来る事なのです。この生を意義あるものにする為には、この人生で何をするべきなのかという事を知る事が大事なのです。知って、人生に飛び込んでゆけば、幸せも苦労も全て活かしきり只々向上するのみ、魂は強く大きくなるばかりなのです。徳と徳の交わりにより、頂いた縁という奇跡を大事にし、飛び込む勇気を持って光の方へと歩んでゆき ましょう。

2015年11月

今年の終わりは来年の始まりである 
過去も未来も新しい前向きな心で太陽を浴びよう

太陽を浴びる心を考えた時、新しい心、始まる心を思い浮かべました。今年もあと少しで終わろうとしています。そして来年が始まろうとしています。新しい一年の始まりに夢と希望を持って、きっとこれから素晴らしい人生、素晴らしい魂の経験が始まるんだと思って、ゼロの心で太陽(神佛混合神様)のエネルギーを頂きましょう。目の前に広がる大道は明るく澄み切った光で照らされております。それを信じることです。神佛の偉大な御力を信じきる事です。信じきれなくても信じ切ろうとする心です。その心が大道を大道のまま歩む唯一の方法です。我々の前に広がる大道を悠々と力強く歩んでゆきましょう。いつもいつまでも神佛混合神様は待っておられます。

2015年10月

今幸せで未来を幸せにする極意は 今人に意地悪をやめ
今人と仲良くする 神佛混合神様の御顔を想像して祈る

私達は人生の中で何に苦しみ、何に幸せを感じているでしょう?そして人は何に苦しみ、何に幸せを感じているのでしょう?
それは家族であり、周りの人であり、知らない誰かにです。毎日人に苦しめられています。腹を立て、悲しまされ、恥ずかしい思いをさせられ、惨めな思いをさせられます。逆に優しくしてもらい、温められ、喜ばされ、愛をもらっています。またお金であってもやはり人であると思います。お金は大事です。そのお金は誰が持っているのでしょう?やはり人が持っているのです。
幸せになるためには人を大事にすることなのです。人を大事にするつまり仲良くするためには我慢が必要です。嫌な事を言ってきます。自分の思い通りにはなりません。それを我慢し、仲良くするた めには、腹が立った時、苦しめられた時、神仏混合神様の御顔を想像し、今取るべき態度を取る心を頂くのです。そうやって人に意地悪をやめ、仲良くする事が出来れば、幸せになる事は当然の事です。
今、人に意地悪をやめ、今、人と仲良くしましょう。今も未来も幸せになれます。

2015年9月

人と出会い 信仰心が生まれ 神佛を求める心が 天上界の窓となる

原因があるから結果が生まれます。結果を求めるならば必ず原因となることをしなければなりません。求める結果がある程度の事であれば個人の努力次第で容易く手に入るものもたくさんあります。時間を惜しまず一生懸命働けば、ある程度のお金は手に入ります。
しかし、大きなお金を得ようとすればするほど、見えない力が必要になってくると思うのです。出会い、タイミング、あらゆる奇跡が必要です。時間を惜しまず一生懸命働いたからといって、手に入るとは限りません。ましてや天上界に行きたい、神、佛に近づきたいと思うのならば、とてつもなく大きな見えない力が必要です。真の神、佛とはどのような存在か?そして我々の生きる目的、生き方、あらゆる全てを体験し、会得した方に出 会わなければ始まることすらないのです。しかし、出会い、信仰心が生まれ、神佛を求めたならば、全てを会得する道を手に入れたことなのです。
この道を大切にし天上界への窓を開けましょう。

2015年8月

御先祖の想いは あなたが幸せで 家族・人々を守る心を 神佛に頂くこと

自分の子供を考えたとき、物質的な面で豊かなことは大事、しかしそれよりも思いやりがあって、愛が深くて、自分よりも人を大事にし、人に愛され、尊敬される人間になってほしい。親というのはそう思うものです。
結局、目に見えない魂・心が大事であるということを、私達は感覚的に知っているのです。
御先祖様とは親であり、おじいちゃんおばあちゃんであります。
親が子を想うのと同じ感覚で私達を見ているのです。
家族・人々を想う心を神仏混合神様より頂き実行しましょう。
物質的な豊かさというものは後から必ずついてくるはずです。

2015年7月

周りを明るくすることは 自分も明るく 神佛も微笑む

幼い頃を思い出してみますと、クラスの中でもひょうきんでいつも人を笑わせたり楽しませたりする子が必ず一人二人はいて、その子の周りにはいつも人が集まっていたように思います。
大人になってもそれは変わらず、明るい性格の人は人に好かれ、いざと言う時その人のために周りが協力しようとしてくれます。
逆に、人に自分の機嫌を取らせる様な人はやはり人に好かれず、その人の周りから人は去っていき、孤独になります。

自分に協力してくれる存在がいるかいないかで、人生が楽か苦か大きく左右します。
つまり、自分が幸せであるのも、不幸であるのも、自分次第なのです。
神様・佛様は常にわたくし達を見ておられます。
あなたの明るい心、明るい私でいようという心を待っておられ ます。
人を笑わせるのが苦手な人も、ひょうきんが恥ずかしい人も、まずは笑顔でいる事です。
辛い時こそ笑顔でいる事です。
その先に、必ず幸福が待っています。

2015年5月

性根を出せば地獄に落ちる 愛を出せば神仏の世界

御教祖様よりこのお言葉を頂いて、最初に考え出たのは 性根は自分へのこだわり、愛は自分を無くし相手に向けるものだということでした。
自分へのこだわりとは六道の修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道のことです。
自分に嫌な事を言う人、思い通りにならない人に対し腹を立て、怒りをぶちまけ、本能のままに生き、食べる事飲む事、自分を満たすことしか考えない。
そんな心を出せば地獄の人生、地獄の生活を味わうのは当然の事です。

愛を出せば人の事ばかり考える人となります。
人は苦しい、悲しい、寂しい思いをしています。
息子娘が苦しんでいる。
お父さんお母さんが苦しんでいる。
だから自分の苦しさは置いて助けたい、力になりたい、慰めてあげたい。
そんな心を出せば人生は必ず良くなってゆく。
何とかなる。
人が助けてくれる。
天上人の人生を味わうのです。
自分の悪い性根が出そうになった時は、地獄の人生に行こうとしているぞ!
愛の心を出さなければと、思い直して下さい。
必ず全ての事に結果が出ます。良い結果となる行動をとりましょう。

2015年4月

恨み 憎しみ 怠ける心 嫌がる心 それを捨てれば 幸福が浮かび上がる 幸せあれ

毎日毎日、人と接して会話する度に、しなければならない事がある度に、人に腹が立つ度に私達は不幸の道か、幸せの道か選んで生きています。
家族に用事を言われた時、忙しくていっぱいいっぱいになった時、会社で皮肉を言われた時、いつも同じような場面で、同じ様な態度を取ってしまう。
それをずっと繰り返して生きてゆく。
それで今以上の幸せを手に入れるのは無理な話です。
落ちていかないだけでもどれだけ神佛、御先祖様に守られている事でしょう。
しかし、同じ態度を取らずに少しでも止めてゆけば必ず幸せに向かってゆきます。
親に腹が立った時、子供に腹が立った時、会社で学校で腹が立った時、思い出して下さい。
今、幸せか不幸か決まる。また同じ自分を繰り返すのかと。
そして少しでも幸せの道を選ぶ方を取ってください。
十回に一回、五回に一回少しずつ止めてゆきましょう。
そして自分の人生に必ずある幸福を浮かび上がらせましょう。

2015年3月

信心とは神・佛を認める そして帰依する 認めない者は何人からも認められなくなる

神様仏様を認めるという事は、偉大であると認める事。
頭を下げ、教えを請い従い絶対的な存在だと認め讃える事だと思います。
そしてそれは我々人間がそのように認められたいと望むことでもあります。
人に認められ、頭を下げられたい。素晴らしい存在だと讃えられたい。人はそう望んでいます。
神様仏様を認め人の素晴らしい所を素直に認める人は、人からもそのように認められます。
逆に神様仏様を認めず、人の素晴らしさも認める心の無い人は、誰からも認められず、ただただ虚勢を張って、劣等感という悪魔に永遠に苦しみ続けるだけです。
神様仏様を認め人を認め、神様仏様、人からも認められる人間になりましょう。
これ以上に幸せな事はありません。

2015年2月

平和とは広大なる守りと 我慢する教え 神佛の教え無くして成り立たない

現在の日本を考えてみますと、平和を維持する為にあらゆる手段を使っている。
守っていると理解できます。
平和の為には外交が必要です。
軍備、経済力が必要です。
そしてそのどれにも我慢が必要です。
我慢をせず感情に任せれば戦争になってしまいます。
平和の為には守るという知恵と努力、我慢という心を持ってはじめて成り立つものです。
そしてそのどれもが神佛より頂いた教えです。
神佛の教えは平和、繁栄、あらゆる幸せをもたらします。
それを無視した人間の感情は争い、不幸、破滅を生み出します。
だから家庭においても平和の為に守り、我慢し、神佛の教えを実行しましょう。
それをせず感情のままに動けば家庭も争い、不幸が起き、破滅へと進んでゆきます。
幸せの為に我慢し、ニコニコ朗らかに笑顔の絶えない家庭にしましょう。

2015年1月

悪い事は良く 良い事はより良く 光明たらん事を願う

御教祖様の新年始めの御説法で、「良い事も悪い事になる。例えば予想をはるかに超える立派な魚が釣れても船が小さければ沈没してしまう。良い事が悪い事になってしまった。人間も良い事に見合った器を作らなければ、器以上の良い事が起こると逆に潰されて悪い事になってしまう。」とおっしゃられました。
確かにもし宝くじが当たって何億円ものお金が手に入ったとしたら、そのお金で人を幸せに出来るでしょうか?自分も幸せに出来るでしょうか?幸せになる為の正しい使い方が出来るでしょうか?多分船の大きさに見合わない魚が釣れたのと同じで、沈没してしまいます。
大金によって不幸になってゆくでしょう。しかし、大金を本当の意味で人の幸せ、自分の幸せに正しく使える器を持っていれば、良い事がより良くさらに大きな幸せを作り出せると思います。
その為に人間としての、魂としての器を大きくしましょう。
不幸にも、大きな幸せにも押し潰されない大きな器を作りましょう。
器を作って下さるのは神佛です。毎日のお参り。毎日の生活です。
神佛混合神様に光明を頂きましょう。